Chiyoda-Letter

HOME > Chiyoda-Letter > Vol.29

Vol.29

今回は、岐阜営業所 牧田が担当します。

私は、地元の消防団に入っています。

その為、毎月1回程度ですがいろいろな活動をしています。

*

上の写真は何をしている所だと思いますか?

林野火災を想定した連携訓練を実際の山を使って行なっている消防団の写真です。

時間は朝の5時くらいです。

私の地域では、各町内ごとに消防団があり、通常は個別で訓練などの活動を

行なっていますが、年に数回はこのような地域ごとの合同訓練があります。

消防団の使用している消防車には基本的には水槽が無いため、小型ポンプと呼ばれる、

持ち運び可能なポンプが積んであります。(写真の赤い装置)

このポンプは道路などにある消火栓や、防火水槽、川などといった所から水を供給して

消火活動を行うものです。

一般の家であれば1台でも十分消火活動が行えますが、林野火災ともなると水場が

近くになかったり、山を登っていく為、1台では出力不足でとても上まで水を送る

ことができません。

そういう場合にどうするかというと、とても単純ですが、少し先にポンプを置いて

何台も連結して水を送るという方法をとります。

———ポンプ———ポンプ———ポンプ———

といった具合です。各ポンプの出力具合が難しく、失敗するとポンプが壊れます。

その為、無線を使って連絡を取りながらの作業になります。

写真の奥の方からず~~~っと水を引っ張っています。

ホースが山を登っている所です。この先に何台もポンプが連結されています。

今回は2つの水利(水場)から2本のホースを引っ張っている為、2本写っています。

普通の火災現場では、このようなポンプの連結をする事はまずありません。

しかし、林野火災などの大きな火災が万が一あった場合にはやらなければいけない

可能性があります。

私はまだ入団していませんでしたが、実際、岐阜では平成14年に大規模な山火事が

起こり、その時に実際にやったそうです。

そういう万が一の時にやり方が分からなかったり、もたついていては一分一秒を争う

火災現場では役にたたないどころが邪魔になってしまいます。

その様なことが無いように常日頃からこのような訓練を行なっています。

消防団の団員はみなさんと同じ普通の人で、普段は別の仕事をしています。

忙しい中、仕事終わりや休日を使って行なっています。とても大変です。

活動は早朝や夜間に行うことが多い為、なかなか目にする事は無いかもしれません。

もし地域の消防小屋(消防団の詰所)のサイレンが鳴った時には、消防団招集の合図です。

きっと「こんな時間から!」というような時間に活動していると思います。

火事の時には消防署の方と共に消火活動をしていると思います。

年末には年末夜警があり、消防団全員で地域の見回りをします。

私の町内では、今でも拍子木を使って歩きでの夜回りもしています。

(火のよ~じん カチ!カチ!というアレ)

あなたの地域を守るのはあなた自身です。

対象年齢になった方は是非、消防団への入団をお願いします。

また来年も今年と変わりなく、

どうぞよろしくお願い致します。

かなり寒い日が続きます。特に朝夕は要注意です。

マイコプラズマ肺炎やノロウイルスの感染が拡大しているようです。

ギフでも流行しているようですので、地元の餅つき大会の時には注意しつつ。

カロリーにはより注意しつつ…

良いお年を!



千代田便り

  • Chiyoda-Letter
  • 周辺MAP

お問い合わせ

ページトップへ